『とん鈴』川崎市麻生区：柿生駅前にとんかつの名店！鹿児島黒豚の旨味を浴びろ！【とんかつ文月】
こんにちは。
胃もたれに「なるか」「ならないか」なんて、考えても仕方ない！
食えばわかるさ！
"ピータン木綿"です。
始まりました"とんかつ文月"。
僕はとんかつについては全く知識がありません。
とんかつと言えば、「お買い得なお肉をいかに美味しく食べさせるかが肝」といった価値観。
これまでは、昨今人気の良い肉をとんかつにするお店には縁がない人(？)生でした。
このとんかつ月間を通して、この価値観を取っ払ってくれるとんかつとの出会えたら良いなと思っております😁
"とんかつ文月"一発目は、
柿生の『とん鈴』さんです！
小田急線柿生駅南口から徒歩1分！
南口を出ると目の前に『とん鈴』の文字が。
非常に良いロケーション。
少し坂を上ると、
とん鈴😋
とんかつって、何でこんなに食欲を刺激するのだろうか...
お腹を鳴らしながら入店です。
とりあえず、お先に一杯。
「七田 純米 無濾過」を一合ばかし。
ほどよい酸味に、まろやかな旨味。
これは塩とヒレカツに合わせたいなぁ。
１ヶ月ぶりの連休なので、お酒飲んでも良いかなって気持ちに勝てない。
とんかつが出るまで、一品料理をちょいちょいつまむ。
「鯛の薄造り」
ポン酢でいただく。
今の時期の鯛は、脂や旨味ののりがよろしくない。
しかし、しっかり手仕事されているからか、良い身のしまりで、触感を楽しめました。
とんかつの前なら、こういった鯛も良いですよね。
「賀茂茄子の煮浸し」
柔らかく、甘辛目に煮てあって、ちょうど良い塩梅。
日本酒がすすむなぁ...
そうこうするうちに、メインが登場。
「ヒレカツ定食」
夜じゃなくてもヤバいビジュアル。
お肉は鹿児島県黒豚。
黒豚の特徴は、
・筋繊維が細かく、歯切れが良い
・脂に臭みがなく、融点が高いのでまろやかに溶ける
だそうです！(Wikipedia参照)
香ばしい色味と香りが、ダイレクトに脳を刺激する。
綺麗に火の通った、ヒレの断面。
中心はほんのり桜色。
大和撫子の横顔のような、慎ましい美しさ。
まずは、おろしポン酢で一切れ。
衣は好みのサクサク系。
個人的に衣は、ザクザクではなくサクサクが好き。
カブッと一口かぶりつけば、滲み出るヒレの旨味と甘味。
脂の旨味というより、肉の旨味が強い。
これは噛めば噛むだけ旨味があふれでる。
身がしまり過ぎず、しっとり柔らかだから、いくらでも噛んでいられる。
一切れでご飯一杯いけそう。
お次はソースで。
ソースはとろみが強く、かなり濃厚そうに見える。
しかしその実、塩気は控えめで、野菜の旨味とフルーティーさが強い。
これはお肉の甘味を引き立ててくれるやつです。
写真を撮り忘れたことは気にしない！
結局、ご飯を三杯いただき大満足！
結局塩を忘れるというね！
言い忘れていましたが、米もめっちゃ美味しい。
ややかために炊いてあって、とんかつの脂とソースが口の中で米に馴染む。
赤だしのお味噌汁も美味しかったし、キャベツに大葉が乗っていてサッパリ頂けたのも嬉しかったなぁ！😁
友人のロースも一切れいただきましたが、非常に脂が甘く、ジューシーさをうまく閉じ込めた素晴らしいとんかつでした！
"とんかつ文月"一店舗目の『とん鈴』さん。
重さもなく、するすると食べられる好みのとんかつでした！
翌日の胃もたれもなく、良いお店に出会えたな。
このままどんな風にとんかつに対する認識が変化するのか、自分事ゆえ楽しみです😁
１ヶ月、どうぞお付き合い下さい！
