『2NDHALF』高田馬場:放課後に秘密基地まで駆け抜けた、あの日々を思い出せ【バル辛September〜高田馬場で待ってる!〜】
秘密基地。
幼い頃、一度は誰もが憧れる。
「放課後、秘密基地行こうぜ!」
今思えば、誰に対して秘密だったのか分からない、みんなが知っている秘密基地。
やはり、頑張って作った自慢の秘密基地を、誰かに伝えずにはいられないものだ。
ここ、高田馬場の『2NDHALF』は僕達にとっての秘密基地だが、やはりブログで発信せずにはいられない。
扉を開くと、マスターの「よしさん」とイギリス製のビリヤード台がお出迎えだ。
店内はイギリス一色で、リトルブリテンと言っても過言ではない。
店内ではパブリックビューイングも。
コアな海外サッカーファンが夜な夜な訪れるとのこと。
British Pubなので勿論GUINNESS...
もいいのだが、大好きなブリュードッグの「エルビスジュース」をいただく。
グレープフルーツのピールを使用した、非常にジューシーなIPA(インディアンペールエール)。
軽やかな苦味に、非常に力強いシトラスが香る。
シトラスのお陰で後味のキレが良く、グビグビ飲めてしまう。
ビールのあては、ここは王道の「フィッシュ&チップス」を。
勿論このモルトビネガーを振りかけて。
モルトビネガーの力強い酸味と甘味が、揚げ物にめちゃくちゃ合うのだ。
口に残る酸味を、シトラス香るビールで押し流す。
そうすると、さっぱりさせた口に揚げ物が吸い込まれる。
これで「フィッシュ&チップス」と「エルビスジュース」の永久機関が完成だ。
まだまだガッツリいきたい人は、この「ダイナモチキンキエフ」もオススメだ。
「チキンキエフ」は鶏肉のカツレツのようなロシア料理で、イギリスでもよく食べられるそう。
酸味のあるトマトベースのソースが、チキンの旨味に良く合う。
間違いないやつである。
他にもおすすめのメニューは沢山あるのだが、それはお店で体感して欲しい。
ちなみに「バル辛フェスタ2019」では、チリコンカンやフィッシュ&チップスのチリソースなどを提供予定だ。
マスターの「よしさん」は、イギリスに魅せられ26年イギリスで生活された後、帰国してこちらのお店をオープンされた。
このお店の魅力は、なんと言っても「よしさん」の人柄だ。
初めてお邪魔した時も、気が付いたときには元からの知り合い位なテンションで会話が弾んだ。
「よしさん」が作り上げるこの空間が、それを許してくれるのだ。
僕達はまた「よしさん」に会うために、夜な夜な秘密基地に足を運ぶ。
ピータン木綿 拝
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