グルメ百鬼夜行「選択と集中メシ」

グルメ百鬼夜行「選択と集中メシ」

20代の男二人が、毎月決めたテーマの料理を食べまくる。ただ楽しんでいるだけの日常blog。

『角家』高田馬場:おでんの時期に備えて、馬場で予習すべし【バル辛September〜高田馬場で待ってる!〜】

僕は日本食が好きだ。

アイデンティティやナショナリティなどの話ではなく、あの滋味深い旨味を味わった時の、「はぁ...」という余韻が堪らなく好きなのだ。

 

この日は、友人の結婚式の余興に関する打ち合わせをするために、そしてバル辛参加店探訪のために、ここ『角家』を訪れた。
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取り敢えず料理とお酒を頼む。

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『角家』は「うなぎ」と「おでん」が有名とのこと。

それは頼まない訳にはいかない。

 

ハイボールで乾杯。

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余興の話があっという間に決まり、料理を待つ。

お、来た来たおでん。
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旨そうだ。

個人的にはおでんと言えば、竹輪麸。

何故なら、おでん以外で食べたことがないからだ。

この鍋の中でも、竹輪麸だけが特異性を放っている。

あなたは、おでんと言われればどの具を思い浮かべるだろうか。

 

誰がどの具を取るのか、見えない戦争が繰り広げられる中、この日のメインが登場した。f:id:foodie_pandemonium:20191006164426j:image

鰻野菜串。

これは非常に旨い。

鰻の旨味は繊細なので、野菜が活きる。

これはベストマッチングだ。

うなぎは蒲焼きか白焼きが一番だと思っていたが、この日、うなぎの新たな一面を垣間見ることができた。

物静かなクールビューティーが、実は居酒屋飲み好きだった位の、良いギャップだ。

これは惚れる。

 

居酒屋では梅水晶も欠かせない。
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少し脂っぽくなった口内に爽やかな酸味を投入、もう少し頼んじゃうかという気持ちにさせてくれる。

梅水晶には、居酒屋界の助演男優賞を差し上げたい。

 

追加のおでん。
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〆が近いので、「柚子おでん」でさっぱりと。

先程とは違い、具にウインナーがある。

普段は大人びている我々も、ウインナーを前には流石に興奮を抑えられない。

栄光は誰の手に輝いたのか、ここで述べる気は無いが、竹輪が旨かったとだけは言っておく。

 

〆はお茶漬けと悩んだが、肉吸いに。
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「はぁ...」染み渡る。

出汁の旨味に肉の甘味。

このほっこり加減は〆に最適だ。

 

高田馬場のほっこりスポット『角家』。

食の安らぎを求める人達の素敵な住み処だ。

 

ピータン木綿 拝

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鰻とおでんの店 角家

03-3361-1179

東京都新宿区高田馬場3-12-27 

https://tabelog.com/tokyo/A1305/A130503/13028559/

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www.foodie-pandemonium.com