『一酔万笑』高田馬場:素晴らしいこだわりと真心に心打たれる、訪れるべき居酒屋が此処にあります【バル辛September〜高田馬場で待ってる!〜】
東京という街は路地を一本入るだけで全く違う顔を見せてくれる…
高田馬場からこんばんは。
本日訪問するお店は、高田馬場駅から北西へ、路地を入ったところにあるお店。
緩やかな坂の上にある。
路地を一本入るだけで、大通りの賑わいとは打って変わって全く違う雰囲気。
街ブラの醍醐味だ。
今回訪問する『一酔万笑』はこちらのビルの4階に位置する。
店内は広く、落ち着いた雰囲気。
大勢で飲み会をする時に重宝しそうだ。
メニューは手書き。味がある。
また、オススメメニューは日替わりとのこと。
日替わりでメニューを変更し、毎日手書きで書いているということか。なんて仕事が丁寧なのだろう。
それを聞いただけで、如何にいいお店かが窺い知れる。
私は赤ワインを注文。
そして、お通しが三種。三種は非常に贅沢。
お通しがこんなに豊富なお店はなかなか無い。
奥から時計回りに、もずく・生ハムチーズ・鴨。
言わずもがな、どれも美味い。
次は刺身だ。左から、タコ・マグロ・アイナメと続く。
市場から直送で送られてくるとのことで、どれもとても新鮮。
アイナメはコリコリと弾力があり、マグロはねっとりと甘く、タコは噛めば噛むほど旨味が出てくる。
また、醤油もこだわりの出汁醤油で、正直これを舐めながらお酒飲めてしまうほど美味い。刺身の良さをさらに引き立ててくれている。
また、添え物にもこだわりが。小さくてよく見えないかもしれないが、マグロに添えてあるのはツルムラサキの花。朝摘んだものとのこと。こういう小さなこだわりが素晴らしい。
オススメの旬のもの、ということでキノコのおひたしも。
ご覧の通り、多種多様なキノコがふんだんに入っている。伺ったところ、ときいろひらたけ、やなぎまいたけ、しめじ等々…。あまり普段聞かないキノコも入っており、ここにもこだわりを感じる。
そしてとにかく出汁の味が素晴らしい。
これほどまでに芳醇なキノコの旨味はなかなか味わえない。少ししか食べてないのに満足感があるのはこの旨味ゆえだろう。
ちょい飲みで立ち寄ったため、残念ながらここで〆。
後ろ髪を引かれながらお会計をお願いすると、「最後にお味噌汁のサービスがございます。」とのこと。
おいおい、最初から最後までなんていい店なんだ…。しかも、僕が大好きな味噌汁が最後に出てくるなんて。最高だ。
「浜名湖で取れたアオサの味噌汁です。」
アオサ。またしても僕の好みドンピシャ。
しかも、最後のサービス品なのにわざわざ浜名湖のアオサ使ってる。
随所に見られるこだわりに心打たれる。
会計時、こんなところにバル辛ポスターが。
確かに、ここは目につく。こんなところにも勝手にこだわりを感じてしまう自分が居た。
「この扉、わざわざお願いして作ってもらったんですよ。」
おっしゃる通り、とても味のある扉だ。
この扉に表れている通り、入店から退店まで素晴らしいこだわりを感じるお店だった。
次は仲間達と大勢で是非訪れたいと思う、真心とこだわり溢れる最高の居酒屋でした。
ご馳走様でした。
ハード系パンダラボッチ 拝
- ジャンル:居酒屋
- 住所: 新宿区高田馬場3-4-4 Y’sプラザビル4F
- このお店を含むブログを見る |
- (写真提供:れれれれれれれれ)
- 全国の日本酒&焼酎 高田馬場 一酔万笑をぐるなびで見る | 高田馬場の居酒屋をぐるなびで見る | ぐるなびでネット予約する
前回の記事はこちらから↓