グルメ百鬼夜行「選択と集中メシ」

グルメ百鬼夜行「選択と集中メシ」

20代の男二人が、毎月決めたテーマの料理を食べまくる。ただ楽しんでいるだけの日常blog。

『一酔万笑』高田馬場:素晴らしいこだわりと真心に心打たれる、訪れるべき居酒屋が此処にあります【バル辛September〜高田馬場で待ってる!〜】

 

東京という街は路地を一本入るだけで全く違う顔を見せてくれる…

 

高田馬場からこんばんは。

本日訪問するお店は、高田馬場駅から北西へ、路地を入ったところにあるお店。

緩やかな坂の上にある。

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路地を一本入るだけで、大通りの賑わいとは打って変わって全く違う雰囲気。

街ブラの醍醐味だ。

 

今回訪問する『一酔万笑』はこちらのビルの4階に位置する。
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店内は広く、落ち着いた雰囲気。

大勢で飲み会をする時に重宝しそうだ。f:id:foodie_pandemonium:20190919002329j:image

 

メニューは手書き。味がある。f:id:foodie_pandemonium:20190919002407j:image

また、オススメメニューは日替わりとのこと。

日替わりでメニューを変更し、毎日手書きで書いているということか。なんて仕事が丁寧なのだろう。

それを聞いただけで、如何にいいお店かが窺い知れる。
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私は赤ワインを注文。

そして、お通しが三種。三種は非常に贅沢。

お通しがこんなに豊富なお店はなかなか無い。
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奥から時計回りに、もずく・生ハムチーズ・鴨。

言わずもがな、どれも美味い。

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次は刺身だ。左から、タコ・マグロ・アイナメと続く。
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市場から直送で送られてくるとのことで、どれもとても新鮮。

アイナメはコリコリと弾力があり、マグロはねっとりと甘く、タコは噛めば噛むほど旨味が出てくる。

また、醤油もこだわりの出汁醤油で、正直これを舐めながらお酒飲めてしまうほど美味い。刺身の良さをさらに引き立ててくれている。

また、添え物にもこだわりが。小さくてよく見えないかもしれないが、マグロに添えてあるのはツルムラサキの花。朝摘んだものとのこと。こういう小さなこだわりが素晴らしい。

 

オススメの旬のもの、ということでキノコのおひたしも。
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ご覧の通り、多種多様なキノコがふんだんに入っている。伺ったところ、ときいろひらたけ、やなぎまいたけ、しめじ等々…。あまり普段聞かないキノコも入っており、ここにもこだわりを感じる。

そしてとにかく出汁の味が素晴らしい。

これほどまでに芳醇なキノコの旨味はなかなか味わえない。少ししか食べてないのに満足感があるのはこの旨味ゆえだろう。

 

ちょい飲みで立ち寄ったため、残念ながらここで〆。

後ろ髪を引かれながらお会計をお願いすると、「最後にお味噌汁のサービスがございます。」とのこと。

おいおい、最初から最後までなんていい店なんだ…。しかも、僕が大好きな味噌汁が最後に出てくるなんて。最高だ。
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浜名湖で取れたアオサの味噌汁です。」

アオサ。またしても僕の好みドンピシャ。

しかも、最後のサービス品なのにわざわざ浜名湖のアオサ使ってる。

随所に見られるこだわりに心打たれる。


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会計時、こんなところにバル辛ポスターが。

確かに、ここは目につく。こんなところにも勝手にこだわりを感じてしまう自分が居た。

 

「この扉、わざわざお願いして作ってもらったんですよ。」

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おっしゃる通り、とても味のある扉だ。

この扉に表れている通り、入店から退店まで素晴らしいこだわりを感じるお店だった。

 

次は仲間達と大勢で是非訪れたいと思う、真心とこだわり溢れる最高の居酒屋でした。

 

ご馳走様でした。

ハード系パンダラボッチ 拝

 

 

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