グルメ百鬼夜行「選択と集中メシ」

グルメ百鬼夜行「選択と集中メシ」

20代の男二人が、毎月決めたテーマの料理を食べまくる。ただ楽しんでいるだけの日常blog。

『一番飯店』高田馬場:4人集まれば文殊の胃袋。手塚治虫先生に愛された上海焼きそばは夕食後でもペロリと食べられる。【バル辛September〜高田馬場で待ってる!〜】

 

手塚治虫が愛した料理。」

 

貴方はご存知だろうか?

私は知らなかった。

 

気になる…

なんとも食指を刺激するフレーズだ。

そんな謳い文句に、ついつい足が向いてしまう。

 

本当はこのまま帰っても良かったのだ。既に夕食は済ませてある。

しかし、気になる。

気になるが故、行きたくなる。

思い立ったが吉日。

今日を逃したらいつになるのか。いや、今しかない。

そうして集まりも集まったり4人の男達。

…物好きが居るものだ。笑

 

そうして、

ーーーー気がつくと私達は店の前に立っていた。

f:id:foodie_pandemonium:20191001134930j:image

レトロな雰囲気漂う店先。

f:id:foodie_pandemonium:20191001135153j:image

おっ、こんなところにバル辛ポスターが。

店内に入り、二階へと登る。
f:id:foodie_pandemonium:20191001135123j:image

登った先には、手塚先生ゆかりの地であることを示す貼り紙がズラリ。
f:id:foodie_pandemonium:20191001135149j:image

うまい中華屋さんの雰囲気をビンビンに感じる…

 

メニューはこんな感じ。
f:id:foodie_pandemonium:20191001135126j:image

無論、上海焼きそばは頼む。

f:id:foodie_pandemonium:20191001135139j:image

無論、他にも数品頼む。

 

チャーシュー
f:id:foodie_pandemonium:20191001135119j:image

まずはチャーシューから登場。

甘めのタレと豚肉の脂に和辛子が良く合う…

手塚先生に食指を刺激された男達の箸は止まらない。あっという間に皿が綺麗になった。

 

特製麻婆豆腐
f:id:foodie_pandemonium:20191001135115j:image

濃厚な味噌の甘味が美味しい此方の麻婆豆腐。

甘めの味付けで、山椒はあまり効いておらず、代わりに唐辛子の辛味がピリリと効いている。

口に入れた瞬間は芳醇な味噌の甘味が広がるが、後から辛さが追いかけてくる。

 

餃子
f:id:foodie_pandemonium:20191001135131j:image

美しい皮目。非常に肉肉しい餃子。

写真からでは分からないだろうが、餡を皮が包みきれてないのだ。

なんだかお得な気分。

 

特製上海焼きそば
f:id:foodie_pandemonium:20191001135135j:image

そしてついに到着、大本命の上海焼きそば。

これが手塚先生の愛した焼きそばか…としみじみ。

味は言わなくても分かるはず。

しかし敢えて言おう、絶品であると。

そして特筆すべきは具が多い点だ。海鮮とキノコと野菜がこれでもかと焼きそばに乗っている。

加えて、2人で食べても良いくらいの量が出てくるためボリューム満点。

これは食べるべき逸品だ。

 

あそこで帰る選択をしなくて良かった。

このフットワークと胃袋の軽さ、いつまでも忘れないでいたい。

(この後、もう一軒行ったのは秘密である。)

 

ご馳走様でした。

ハード系パンダラボッチ 拝

 

一番飯店
〒169-0075 東京都新宿区高田馬場4-28-18
2,000円(平均)1,000円(ランチ平均)

 

前回の記事はこちらから↓