『とんき 目黒本店』目黒:目黒のとんかつ屋を語る上では外せない、真心溢れる老舗とんかつ屋さん。【とんかつ文月】
目黒にはとんかつ屋さんが多い。
オフィス街だからだろうか?
とんかつ屋さんが多い地域はオフィス街が多い気がする。
お昼休みや仕事帰りにサラリーマンが食べて帰っているイメージだ。
もちろん、そうじゃない地域もあると思うが、神田周辺や目黒周辺にとんかつ屋さんが多いのはそういうことなのではないかと個人的に思う。
そんなとんかつ激戦区目黒にある『とんき』さん。
目黒が本店で、駒込などにも支店があるようだ。
店の前まで行くと、"つかんと"の暖簾が。
歴史を感じさせるような、いい雰囲気だ。
あと印象的なのは、入口が広いことだ。
入口の大きさから分かる通り、店内も十二分に広い。
広い店内で職人さんと店員さん達がいそいそと働いている。
二階に通され暫し待った後、席に通された。
綺麗な明るい色の木製テーブルに、とんかつソースが鎮座している。
私はいつも通りヒレカツを注文。
ーーー来た。
衣は薄く、こんがりとした色合いだ。
油が高温なのだろうか、きつね色より濃い色で、ソース色とでも言うべきなのだろうか。
「天ぷらは蒸し料理だ。」とよく言われるが、
似たニュアンスを感じた。
ヒレ肉は仄かに豚の香りを残しつつ、しっとりと火が通っている。
ソースをかけ、とんかつを楽しむ。
老舗の味だ。
さてこちらのお店、とりわけ印象的だったのは店員さんの対応である。
特にベテランっぽい年配の女性の方の接客が素晴らしかった。
これだけ大きな箱にもかかわらず、行き届いた気配り。
接客もさることながら、飲み物が減ってないか、ご飯のおかわりは大丈夫か、などお客に気持ちよく食べてもらわんとする真心がよく伝わってくる。
『とんき』さんは接客が素晴らしいと以前とある記事で読んだが、その通りだった。
真心溢れる老舗のとんかつ屋さん。
皆が勧める理由がよく分かる。
ご馳走様でした。
ハード系パンダラボッチ 拝
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とんかつ とんき 目黒本店
03-3491-9928
東京都目黒区下目黒1-1-2
https://tabelog.com/tokyo/A1316/A131601/13002040/
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前回の記事はこちらから。
foodie-pandemonium.hatenablog.com