『旧ヤム邸シモキタ荘』下北沢:大阪発の予測不可能な仰天カレーを体感せよ!【皐月curry】
こんばんは。
今日も美味しいものが待っているから頑張れる、あなたの心のお食事妖怪こと"ピータン木綿"です。
それとも、食を求めてさ迷う「亡者」ですかね。
この日は、日中の予定が丸々空いたので、どうしても行きたかった念願の「あのお店」に行ってきました。
そう。
今日の"皐月curry"は、
下北沢の『旧ヤム邸シモキタ荘』さんです。
先日の「プロフェッショナル 仕事の流儀」でも紹介されたこちらのお店。
大阪発のスパイスカレー店が出した東京1号店!
オープン当初から非常に注目されていました。
"ピータン木綿"は「いつでも行けるから大丈夫」と余裕綽々でいましたが、テレビで紹介されて激混みになってからの訪問。
まさか、あんなに後悔することになるなんて...
ちなみにシモキタ荘さんは記帳制です。
予約はできません。
お店の前には、帳簿とその月のオリジナルカレーメニューが。
なんじゃこりゃ。
カレーが3種類あって、
「筍の豆苗メティ炒めのせ、にらキャベ刻み軟骨入りラー油鶏キーマ」
「マンゴーソースがけ、イカとタマリンドの酸っぱポークキーマ」
「大葉&大根のさっぱりおろしと食べる、にぼトマ牛豚キーマ」
全然予想がつきません。
辛うじてキーマだということと、マトンが出ないことはわかりました。
注文は勿論、3種類全てがいただける「ぜんがけ」!
あとはパクチーをトッピングしました。
同行メンバーとどんなカレーが来るか予想しあっていると、遂に目的のカレーが!
わぁ、すごい。
予想以上にパクチーのってる。
ではなくて!
見たこともないビジュアル。
味のイメージがわきません。
上が「筍の豆苗メティ炒めのせ、にらキャベ刻み軟骨入りラー油鶏キーマ」、
右が「マンゴーソースがけ、イカとタマリンドの酸っぱポークキーマ」、
左が「大葉&大根のさっぱりおろしと食べる、にぼトマ牛豚キーマ」です。
まずはラー油鶏キーマから。
旨っ...!
なんでしょう、コリコリした軟骨の食感とラー油の風味、そして鶏の旨味が合う。
そしてカスリメティの仄かな苦味が、全体にコクと纏まりを生み出している。
これはめちゃくちゃ計算されたやつや!
次はイカカレーを。
うーん、フルーティー。
マンゴーソースが濃い!
またこれに負けないくらいイカの旨味が濃い。
イカとマンゴーがお互いの臭さを消し合っている。
お見事でした😢
じゃあ、牛豚キーマは...
そりゃ旨いに決まってます😂
にぼは僕にはよく分かりませんでしたが、美味しいトマトベースのキーマでした!
めちゃくちゃ旨かった...
めちゃくちゃだと思ったメニュー名が、食べた後はとてもしっくりくる。
この混沌の中の秩序がスパイスカレーなのか...
本当にこちらのお店を知った時に来なかったことを後悔しました...
まぁ、今来れたから良いとします!
『旧ヤム邸シモキタ荘』さんには毎月、いや毎週通いたいくらいです。
素晴らしいこちらのカレー、是非皆様も体感してください!
良い意味で期待を裏切られます。
"ピータン木綿"激推しです!
前回の"皐月curry"はこちらから。
↓
foodie-pandemonium.hatenablog.com