グルメ百鬼夜行「選択と集中メシ」

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20代の男二人が、毎月決めたテーマの料理を食べまくる。ただ楽しんでいるだけの日常blog。

第26怪:『REQUINQUER』超絶フレンチ!卓越したセンスと味の重なり! 前編

こんばんは!
平成最後の食べ納めは何にしようか...
めちゃくちゃ悩んでいる"ピータン木綿"です😉
今回は大分長くなるので、前編と後編に分けました!

昨日は「dancyu祭2019」を全力で楽しんでいました!
その模様も後々記事にしますね😁

で、その日の夜ですよ。
とんでもないレストランに出会ったのは!

そのお店は、
白金台のフレンチ『REQUINQUER』さんです!

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ルカンケと読みます。
フランス語で「元気になって!」という意味だとか。
自分達が超絶信頼している御方のオススメだったので、お店にはいる前から期待値MAX!ハードル爆上がりだったわけですが。
僕らの予想を遥かに越える、食事好きにはたまらない至福の時間が待っていたのです。

この日は、パンダラボッチを含む僕の男友達3人と一緒に訪問しました。
悲しいことに華はなかったですが、非常に食事関係の話に花が咲いていました。
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お願いしたコースは「ムニュ ルカンケ」。
ワクワクの一皿目は、「小石と葉」。
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一発目から引き込まれました。
アミューズはコースの顔。
おそらくシェフは遊び心に溢れた方なのでしょう!
石のアミューズは、乃木坂の『Crony』さんでも経験しましたが、やはり「お、おぉ!」と引き込まれる。
石は竹炭の最中に豚のリエット。
葉はサツマイモのフライです。
しっかり美味しい。

二皿目は、「ウニ/ズワイガニ/キャビア」。

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ウニやズワイガニキャビアの芳醇な旨味や塩味を、新ニンジンのピュレの優しい甘さが包み込む。
旨すぎて涙出ました😢

三皿目は、「すっぽん」。
お皿の上にはすっぽんの腹甲羅。

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なかには何があるのか、どんな形で来るのかとドキドキしながら開くと...

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まさかのラビオリ。
テーブルの上で、鶏とすっぽんのコンソメをかけて完成!
ぷりぷりで旨味たっぷりのすっぽんラビオリ。
至福や。
蕨の火入れも最高で、シャキっネバっといういいとこ取り。

四皿目は、「ホワイトアスパラ/生ひじき/ホタルイカ」。

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薫製だと!?
煙をアスパラガスに振りかけて...

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完成!
左はホタルイカに卵黄のソース、シェリービネガー。
燻香が凄く卵黄にマッチ!
シェリービネガーの酸味が味を引き締める。
そしてホワイトアスパラがとてもジューシー。
生ひじきとフリットのひじき、ひじきの良さを引き立てる方法はは一つではないのだ...
そしてホワイトアスパラの下には卵白と大根のピクルスが...
ルカンケさんのお皿は、五感で楽しめる!

五皿目は、『鮑』。

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肉厚な蝦夷鮑の下には、鮑の肝のリゾット。
上には行者にんにくと、その葉のフリット
鮑の火入れが絶妙で、非常に柔らかい。
そして旨味の濃さが段違い!

ここで料理は折り返し。
この時点で満足感凄すぎる。
もう全てが四番打者級のインパクト。
アミューズは軽めでしたが、見た目のインパクトは十分四番打者級。
しかも後半は勢いが落ちるどころか、加速しまくりです。

やばいね、ここ。
後半に続く。

後半はこちら!

foodie-pandemonium.hatenablog.com