グルメ百鬼夜行「選択と集中メシ」

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20代の男二人が、毎月決めたテーマの料理を食べまくる。ただ楽しんでいるだけの日常blog。

第4怪:『サルメリア69』絶品切り立て生ハムが食いたい人は必見!

こんばんは。
ピータン木綿です。

朝は雨だったので、
桜はもう大分散っておりました。
春ももう終わりですね😥
これからどんどん暑くなってくると思うと、
暑さに弱い僕は外出が億劫に...
美味しいものを励みに走り回りますけどね!

昨日は大学時代の友人含め3人で、
世田谷区をぶらぶら散策していました。
目的は花見と、あるシャルキュトリー専門店。
その名も、

『サルメリア69』さん(以降69)。

去年訪問した店舗の中で、
ダントツカッコいい店大賞だった69。
友人に紹介したら「是非に」とのことだったので、
仙川駅からのんびり歩いて向かいました。
調布市だけど、仙川か成城学園前が最寄り。

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まず店構えがカッコいい。
バイクは全くわからないけど、
店の前のHarley-Davidsonがカッコいい。

そしてご主人がカッコいい。
めちゃくちゃ丁寧に説明してくれる。
シャルキュトリーをスライスする姿もカッコいい。
69では、お持ち帰り後一時間以内に食べられる場合に限り、シャルキュトリーをスライスして頂けます。
今回は隣にあるワインバルが、69のシャルキュトリーを持ち込めるとのことで利用させて頂きました。

そして何よりシャルキュトリーがカッコいい。
この日僕が注文したプロシュートは、
『モーラ・ロマニョーラ 24ヶ月熟成』。

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お店の紹介文によると、
モーラ・ロマニョーラは、ロマーニャ地方からトスカーナ&マルケ州の山間で1950年代までは広く飼育されていた伝統的な豚の品種だそう。
このプロシュートを生産している会社はモーラ・ロマニョーラの生産(極力人が関与しない自然交配)、加工、熟成の過程を全て自社で行い、塩漬けに使う塩やスパイスに至る細部まで徹底しているそうです。

兎に角、香りが凄い。
香りを嗅ぐだけで、
熟成香と脂の甘味が頬張ったかのようにブワッと。

パンダラボッチはモルタデッラとグアンチャーレを購入してました。

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モルタデッラはボロニアソーセージ。
ピスタチオが入ってました。
グアンチャーレは、豚トロのパンチェッタと言えばいいでしょうか。

取り敢えず、ワインとランブルスコを頼んで乾杯。

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まずモーラ・ロマニョーラを。
手で持つと体温で溶ける。
口に含むとまず優しい甘味。
和歌山の岩清水豚も脂が和三盆のように甘いです
が、
やはりストレスを受けない豚の脂は甘くなるのかも。
そして来る爆発的な旨味。
塩味を感じる暇がないくらい、
圧倒的な旨味。
凄いです。
肉の力を感じました。

モルタデッラもプロシュートと比べると、
控えめな塩味ながら唸る旨さ。
厚めに切って、パン・ド・ミに挟みたい。
グアンチャーレは脂が溶け出しており、
しっとりとした舌触り。
旨味は強めで、つまみに最高。

いやー、最高ですね。
69のこだわりのシャルキュトリー。
価格もビックリするくらいお買い得だと思います!
間違いなく今後も通い続ける名店です😋
御馳走様でした!

サルメリア69[食べログ]
https://tabelog.com/tokyo/A1318/A131814/13123698/